どうも、最近Netflixのオリジナル作品にはまっているコトノハです。
あなたは映画を観たあと記録をとっていますか?
メモ帳などいろいろ試しましたが、私はアプリが一番便利でした。
そこで今回、私が実際に使っている、『Filmarks』(フィルマークス)と『WATCHA』を紹介します。どちらもオススメのアプリです!
観た映画を記録したり、感想を書いたりしたいけど、どのアプリが自分の使い方にあっているのかわからない、そんなときの助けになればと思います。
Filmarks VS WACTHA
「映画を記録する」、「感想を書く」という視点から、アプリの気になる点を比較してみました。比較するだけではつまらないので、一ユーザーとして勝手に勝敗をつけてみたいと思います笑
左の”F”が書いてある方が『Filmarks』、右の”W”が『WACTHA』の画面です。iPhone6プラスを使用しています。
映画一覧ページのデザイン
映画を記録するときに、どうしても気になってしまうのが”映画の一覧ページ”でしょう。どうせ記録していくなら、きれいにそろっていたほうが気分いいですよね。
ぱっと見ると、WATCHAよりFilmarksの方がきれいにそろっているように見えます。コントラストがきいているので、メリハリのあるデザインです。
WATCHAもよいんですが、タイトルが文字として表示されている分、ポスターが小さくなってしまっているのが残念です。
ということで「映画一覧ページ」はFilmarksの勝利とします!
◇Filmarks
- 投稿日時:新しい順・古い順
- SCORE:高い順・低い順
- 制作年:新しい順・古い順
- 映画タイトル:昇順・降順
- 鑑賞日順:新しい順・古い順
◇WATCHA
- 追加順
- 平均採点順
- 五十音順
- 新作順
- 旧作順
作品ページの機能
続いては作品ページ。ボタンの配置は違いますが、機能としてはほぼ同じです。
「Clip!(+の)ボタン・見たいボタン」で今後見たい映画を記録し、「Mark!(目の)ボタン・レビューボタン」で感想を記入できます。
画面に写っていないものもありますが、どちらも「監督・俳優」「予告編」「あらすじ」「レビュー」はあります。
その作品が、”Hulu”、TSUTAYA”、ビデオパス”で見れる場合、Filmarksにはリンクボタンが設置されています。自分が使用できるサービスで観ることができるか、ワンタッチで確認することができるんですね。
WATCHAではさらに「採点分布グラフ」「似ている作品」「作品が含まれているまとめ」を見ることができます。
基本となる機能は同じですが、それぞれ独自の機能もあります。ということで、この勝負は引き分けです。
レビュー記入ページ
続いてはレビュー記入ページを見てみましょう。スペースの違いがひと目でわかります。WATCHAは書いていくにつれてスペースも広がっていきますが、少し窮屈な印象をうけます。
共通するのは、Facebook・twitterの「シェア機能」、映画の「鑑賞日設定」です。
一番の違いは、Filmarksには「ネタバレ」ボタンがあることでしょう。これを設定して投稿すると、ネタバレを含むレビューはワンタップしないと表示されないようになります。
自分にとっても、相手にとっても不本意なネタバレほど悲しいものはありません。これはありがたい機能ですね!
またFilmarksでは鑑賞方法も詳しく設定できます。”映画館”から”動画配信サービス”まで8つの方法が用意されています。かゆいところに手が届く感じがうれしいですね。
ということで、レビューの書きやすさ、そしてなによりネタバレボタンの有無から、この勝負はFilmarksの勝利です!
◇Filmarks
1.0点から0.1刻みで、最高が5.0点になります。39段階から細かく点をつけることができます。
◇WATCHA
0.5点から0.5刻みで、最高5.0点になります。10段階から付けることができます。マイページでそれぞれの点数ごとに、記録した映画を確認できます。
マイページから分かること
続いてはマイページを見てみましょう。
記録していく上で見逃せないのが、WATCHAは映画だけでなく、”ドラマ”と”アニメ”も含まれていることです。
TVドラマはもちろん深夜アニメなど映画と一緒に記録していけるのはいいですね!Filmarksは純粋に映画だけのアプリとなっているので、同じことはできません。
しかしFilmarksは一番右の赤色の人ボタンから、ファンとして登録した監督・俳優の一覧をみることができます。作品だけでなく人からもつながれるのはFilmarksだけのポイントです。
ということで、この勝負では「作品を記録する」という点から、3分野にわたって広がっているWATCHAの勝利です。
Filmarks独自の機能
自分だけのベストムービーを設定
映画ファンとしてたまらないのがこの機能です。
これまで観てきた映画から、オールタイムベスト10を設定することができます。ユーザー一覧からベストムービーを見ることができるので、趣味の合う人からフォーローすることができます。
なによりデザインがいいですね!
アプリを初めたら、「検索」から「人気ユーザー」をクリックして、みんなのベストムービーを見てみるだけでも楽しいですよ。
トレンドページで流行をつかむ
Filmarksではトレンドメニューからいろんな特集を見ることができます。これは運営の人がやっています。
「注目映画」から「初日満足度」、変わったところでは「ポスターが黄色い映画」まで、いろんなトレンドがまとめられています。
いちばんびっくりしたのが「数字順」
0から110くらいまで、タイトルにある数字だけで並べていたのには驚きました笑
SNS的な交流ができる
FilmarksはSNS的な交流がさかんです。
気になるユーザーをフォローすると、タイムラインにその人が投稿したレビューが表示されます。それぞれのレビューには「いいね!」ボタンと「コメント」ボタンがついています。
そのため、なるほどなと思ったレビューには気軽にボタンを押して交流することができます。いわば映画限定のtwitterのようなイメージでしょうか。
ユーザーのレビューから「この映画観てみたい!」なんてこともあるので、登録したら気になるユーザーをフォローしてみることをおすすめします。
WATCHAも機能としてはありますが、レビューのみを表示するタイムラインがないためか、ユーザー同士の交流は広くおこなわれていません。
いい映画に出会えるブログ
Filmarksを運営している会社がおくる、「いい映画と出会えるWebマガジンFILMAGA」
レビューだけではない、映画に関する記事を読むことができます。
アプリでは「News」⇨「FILMAGA」から記事へ。いろんな視点から記事にしているので、おもしろいですよ。
いい映画と出会えるWebマガジン FILMAGA(フィルマガ)
WATCHAの独自機能
AIが好みの作品をおすすめ
WATCHAの一番の特徴とも言えるのがこれです。人工知能があなたの評価・レビューを分析し、おすすめの作品を教えてくれます。
しかも予想採点までついてきます。これはすごいですね。
これまで予想採点が高い作品で、大外れはありませんでした。記録した作品が増えれば増えるほど、外れにくくなった印象です。
また状況に合わせて、「今映画館で上映している作品の中では◯◯がおすすめ」だとか「好みが似ている◯◯さんはこの作品を楽しみましたよ」など柔軟にオススメしてくれます。あなたが神か!っていうくらいです。
あなたの嗜好が丸裸に
人工知能は映画をオススメしてくれるだけでなく、あなたの秘められた趣味嗜好を明らかにしてくれます。
好みのキーワードからジャンル、監督、俳優まで丸裸です。
記録した作品がふえていくことで、無意識のうちにあった好みがわかるようになります。映画を探すときの目安になるんじゃないでしょうか。
また他のユーザーのマイページをひらくと、自分のデータとすりあわせてどのくらい趣味嗜好が共通しているのか”%”で表示してくれます。
高い数字のユーザーをフォローして、そのユーザーが「おもしろかった!」と言っていた作品は高確率で自分にも合う可能性が高いです。
自分だけのまとめがつくれる
WATCHAではだれもが簡単にまとめをつくることができます。
「アメコミまとめ」といったよくあるのから、「私の隠し玉」「不気味だけどそそられる世界観」といったものまで、思いもしないテーマから映画をみることができるでしょう。
クイズに答えて次の映画を
どうしても、観たい映画を見つけられないときは、最後の手段です。クイズに答えて、教えてもらいましょう。
「いまのあなたに必要な映画」など3つの問いに答えると、見るべき映画を教えてくれます。まったく知らなかった映画と出会うことができますよ!
それぞれのまとめ
『Filmarks』と『WATCHA』、2つの映画アプリをみてきました。まとめてみるとこんな感じだと思います。
- Filmarks:映画のレビューをはじめとして、同じ映画好きの人と関わってみたい人、レビューを書いてコレクション感覚できれいにそろえておきたい人向け
- WATCHA:映画だけではなく、映像作品はすべて記録しておきたい人、次に観る映画を決めるときのヒントがたくさんほしい人向け
どんな使い方をしていきたいか考えて、あなたにあったアプリを選んでみてください!
ちなみに私はどちらも使っています。
レビューはFilmarksで書いて、WATCHAには評価だけで次に観たい映画を決める材料にしています。
両方やるのはめんどうかもしれませんが、WATCHAには5作品くらいみたらまとめて記録しているのでそこまででもありません。映画好きの人は試しに両方使ってみるのもおすすめです!
コメントを残す