おすすめの歴史系Web小説15選!【小説家になろう】

おすすめ歴史ウェブ小説

 

どうも、コトノハです。Web小説にはまって幾年か。気づけば、「おもしろいWeb小説はどこだ!どこにあるんだ!」と血眼になってた時代から、「おもしろいWeb小説はここよ!ここにあるよー!」広めるようになりました。

というわけで、今回は私の好きなジャンルである、歴史系Web小説のおすすめを紹介していきます。

主に使っている小説家になろうからが多いですが、他のサイトの小説もあります。すべて無料で読むことができるものです。ぜひ見ていってください。

時代ごとに、縄文時代・戦国時代・江戸時代・明治以降に並んでいます。

縄文時代

まずは年代順に縄文時代から。Web小説の世界は広大なので、もちろん縄文時代もあります。

杜人記-ゆるゆる土着神- (作者:オーヘム)

気づいたら大昔にいた男が、亡くなったあとも村を見守っていくお話です。ゆくゆくは土地神様になります。

読んでいて心地よい、ゆるゆるした文章です。穏やかな日常がいちばんという神様ですが、次々とおこる出来事がそれをゆるしません。神様が実在するファンタジーな面と、史実にあった出来事が意外なかたちで交わっていきます。

本編完結済みで、閑話を合わせると現代まで展開しています。杜人神と一緒に日本の歴史を縦断しましょう。

小説家になろうで杜人記~ゆるゆる土着神~を読む

戦国時代

歴史系Web小説で、いちばん数がおおいのがこの時代でしょう。私は応仁の乱から秀吉の小田原征伐までとならったんですが、いまは明応の政変がはじまりだという説もあるみたいですね。この時代のおもしろいWeb小説を紹介します。

鷲爪記 (作者:堀井 俊貴)

実在の人物である毛利元綱に焦点をあてた、本格歴史考証小説です。謀将として名高い毛利元就の弟である彼は、なぜ歴史から消えてしまったのか、その謎に迫ります。

これまで読んだWeb小説のなかで一番本格的な歴史小説です。転生や、知識チートのような要素はまったくなく、ひたすら時代のリアルにむきあっています。戦国時代というと、おのずと戦国大名に目がひかれがちですが、同じくらい国人衆にも目がいくようになりました。

泥臭くも魅力的な読み物です。歴史好きな人におすすめしたい作品です。

小説家になろうで鷲爪記を読む

影武者/エルフ/マルティスト -丸太で戦う戦国記- (作者:寛喜堂秀介)

気づくと相模の三浦家家中の人物になっていた3人のお話。迫りくる北条早雲率いる軍勢に、力をあわせて立ち向かいます。

綿密な歴史知識をもとにした、歴史エンタメ小説です。主人公の三浦義意のとんでもなさに、腹をかかえてしまいました。丸太が武器でマルティストには脱帽です。

読みはじめる前は、北条早雲しか知りませんでしたが、なにも問題なく楽しめました。本編完結済みです。

カクヨムで影武者/エルフ/マルティスト を読む

腕白関白 (作者:そる)

歴史系Web小説の金字塔ともいえる、書籍化もした小説です。切腹エンド予定の豊臣秀次になってしまった男が、生き残りをかけて戦国時代をかけあがります。

純粋な娯楽小説パワーに圧倒されました。すらすら読める文章と、目を離せない展開が最後まで続きます。歴史をテーマに、ここまでおもしろくできるのかとおどろきました。

Arcadia版と小説家になろう版で、終盤の展開が違います。私は先に投稿されたArcadia版のほうが好みですね。また別作者さんによる腕白関白の二次創作「遠き時代の果て」もおもしろいので、おすすめです。

Arcadiaで腕白関白を読む

小説家になろうで腕白関白を読む

淡海之海 水面が揺れる時 (作者:イスラーフィール)

淡海之海は琵琶湖であり、昔から人々の生活に根ざしてきました。そんな近江国の国人領主、朽木家に生まれた男の人生をえがきます。

転生というフィクションと、時代小説のおもしろさを融合して、最高のおもしろさを形づくっています。史実の知識がありながらも、時代にいきる一人の男としてすすんでいきます。夢中になりました。

現在も連載中。今のうちに読みすすめて、一緒に続きを待ちましょう。

小説家になろうで淡海之海 水面が揺れる時を読む

修羅の国九州のブラック戦国大名一門にチート転生したけど、周りが詰み過ぎてて史実どおりに討ち死にすらできないかもしれない (作者:北部九州在住)

タイトルどおりの作品。あらすじを書かなくてもいいのは楽ですねw

タイトルで敬遠してしまうのは、もったいないほど濃い時代小説です。作者さんはいったいどれほど調査でしょう。私がいままで「腹黒い」と思っていたことは、本当の「腹黒さ」のまえではエンジェル同然でした。

現在も連載中です。同作者さんの「大友の姫巫女」は完結しています。こちらもとてもおもしろいです。作者さんのこだわりが濃縮されています。

小説家になろうで修羅の国を読む

加賀100万石に仕える事になった (作者:シムCM)

平穏な坊主ぐらしから、戦国サバイバルにほうりだされた男のお話です。

スラスラ読める、歴史ライトノベルのような作品でした。肩に力をいれずに読んでいけます。ニヤッとしてしまう軽妙な文体と、中間管理職の悲哀がギャップとなっていっそう魅力的な作品になっています。

本編完結済み。読みはじめたら、止まりません。

小説家になろうで加賀100万石に仕える事になったを読む

江戸時代

ここからは江戸時代から幕末までのおすすめweb小説を紹介していきます。江戸時代初期は少ない印象ですが、幕末になると数もふえてきます。

なぜ、秀忠? (作者:結城藍人)

歴代将軍のうち、なぜ秀忠のみが「家」の字をもっていないのか。そんな歴史のミステリーにせまる短編小説です。

こうした素朴な疑問から、物語をつくっていけることに驚きます。家康と秀忠のやりとりが、まるで本当にあったかのようにすっと入ってきました。ロマンを感じます。

短編なので、すぐ読めます。今より歴史が好きになるかもしれませんよ。

小説家になろうでなぜ、秀忠?を読む

オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの赤穂事件~

歴史系かどうか迷いましたが、おもしろいので紹介します。タイトルからお察しのあれです。

歴史物で笑い死ぬかと思ったのははじめてでした。歴史系にあまり興味がない人でも楽しめることうけあいです。歴史系をここまで料理できるとは…作者の才能がはかりしれません。

短編なので、すぐに読めます。そしてすぐ満腹になるでしょう。

小説家になろうでオール・ユー・ニード・イズ・吉良を読む

陶都物語~赤き炎の中に~ (作者:まふまふ)

時代は明治維新の20年前。過労による心臓発作から転生した元陶器会社社長は、今がビックチャンスだとひたすら前に進んでいきます。

一見、とんでもない展開がまっているように思えますが、甘いです。言葉じゃ表せない地元のつながりや、商売人同士のかけひきなど、深い見識をもとに書かれています。どんどんスケールが大きくなっていくにも関わらずどんどんおもしろくなっていきます。

現在連載中です。休日の一気読みにおすすめの作品です。社会人の人にささる小説ですよ。

小説家になろうで陶器物語~赤い炎の中に~を読む

明治時代以降

明治時代以降は明治維新から、世界大戦までのWeb小説です。国際関係や、軍事知識が豊富でないとリアルな小説は書けないので、骨太で読み応えのある小説がおおい印象があります。

提督たちの憂鬱 (作者:earth)

気がつくと後の世でボロクソ言われる史実の人物になってしまった男たちが、生き残りをかけて暗闘する傑作架空戦記です。

架空戦記でいちばん奥深く広がっているのがこの小説でしょう。綿密にねられた展開と、そこからうまれるカタルシスがやみつきになります。またこの世界を基盤にしたさまざまな小説が「 提督たちの憂鬱 支援SSほか@ まとめウィキ」に投稿されているので、この世界をさまざまな角度から楽しむことが可能です。

本編完結済みで、現在は外伝が投稿されています。

蒼の混沌で提督たちの憂鬱を読む

進め!別府造船所(仮) (作者:となりの山田)

転生した主人公が、造船所を継いで激動の時代をのりこえていく裏方系架空商売記です。

中2病な主人公と、それにひきいられる造船会社の躍進にわくわくします。理想を形にしていくその過程がいきいきとえがかれ、次はどんな手でくるのか期待が高まっていきます。

現在も連載中です。ほかとは違う爽快感が味わえます。

小説家になろうで進め!別府造船所(仮)を読む

俺がユンボで世界を救う? (作者:wombat)

船の次はユンボ。どうやら私はちょっと変わった小説が好きらしいことがわかりました。ユンボ命な人が、大正時代にいったらこうなるということを教えてくれる工業系歴史Web小説です。

なにかひとつのことに、ひたすら力をそそぐ男ってかっこいいですよね。本作の主人公もいかんなく、そんなかっこよさがかもしだされています。

本編完結済。ユンボが大好きな人は必ず読みましょう。

小説家になろうで俺がユンボで世界を救う?を読む

日本合藩国物語 (作者:甲殻類)

他の歴史系Web小説とは一線を画する、歴史シュミレーション読本。作者は「主人公は日本の歴史であり、逆行転生者はその中の一コマ扱いです」と言っています。

とにかくスケールが大きいです。江戸時代からシュミレーションされており、浪人の海外への移民をはじめとして、どんどん歴史が変わっていきます。登場人物同士の会話もすくなく、純粋にifの歴史を味わうことができる小説です。

現在第二次世界大戦まで連載中です。まずは1話を読んでみては。

小説家になろうで日本合藩国物語を読む

ヨーロッパ

Web小説のなかには、外国を舞台にしたものもあります。数は少ないですが、そのなかからおすすめを紹介します。

ブルボン家に咲く薔薇~フランス王国戦記~

フランスを経済破綻させた大統領が、ルイ16世に憑依する物語。革命で権利を獲得したという歴史が、後の問題の原因になっていると考え、革命阻止を試みます。

フランス革命は人民による権利の獲得という点で、近代社会の基礎とも言われていますが、内情を詳しく知っていくとおそろしくなります。日本とは違う階級社会で、フランスのために、その身をささげる様にひきつけられます。

32話までで更新停止していますが、そこまででも読む価値のある小説です。同作者さんの「彼の名はドラキュラ~ルーマニア戦記~」もおすすめ。

小説家になろうでブルボン家に咲く薔薇を読む

まとめ

おすすめ歴史系Web小説を紹介しました。興味のある作品があれば、ぜひ読んでみてください。迷ったときには、短編2作品(なぜ、秀忠?オール・ユー・ニード・イズ・吉良)から読んでみるのをおすすめします。

では、よい読書ライフを!

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