オールタイムベストテン(2014〜2017)人生の映画

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2014年に「ショーシャンクの空に」を観たことから映画にはまり、2017年までに400作品ほど映画を観てきました。(映画アプリに記録してきたのでそこそこ合ってるはず)

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おおざっぱに数えてみると1年に100作品、1ヶ月に8作品、1週間に2作品ほど観てきた計算になります。

飽き性の自分が一つのことを地道に続けてきたこと自体が驚きですが、いやーよくみたなと今更ながら感慨深い気分になります。もう一生の趣味になるでしょう。

おもしろい映画、泣いてしまった映画、好きな人と観にいった映画、元気づけられた映画、これまでいろんな映画に出会いました。映画は限りなく大切な人生の時間そのものになっています。

ひとつの区切りとして2017年12月までに観た映画の中で自分にとって大切な映画を『映画オールタイムベスト』として10作品選んでみたいと思います。

きっかけは「映画オールタイムベストテン:2017 – 男の魂に火をつけろ!」の記事から。毎年「◯◯映画ベストテン」といろんなジャンルの映画から参加者の投票を集計して発表してくださっています。これまで記事を参考を読んだことはありましたが、参加するのははじめてです。

なかなか10作品まで選ぶのは難しかったですが、楽しい作業でした! それぞれ軽くコメントを書いてみますよ。

《映画オールタイムベストテン》

  1. アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜(2013年、リチャード・カーティス監督)
  2. ヒア アフター(2010年、クリント・イーストウッド監督)
  3. ショーシャンクの空に(1994年、フランク・ダラボン監督)
  4. ラブ・アクチュアリー(2003年、リチャード・カーティス監督)
  5. バルフィ! 人生に唄えば(2011年、アヌラーグ・バス監督)
  6. 耳をすませば(1995年、近藤喜文監督)
  7. 秒速5センチメートル(2007年、新海誠監督)
  8. チョコレートドーナツ(2012年、トラヴィス・ファイン監督)
  9. 言の葉の庭(2013年、新海誠監督)
  10. 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年、湯山邦彦監督)

アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜

一番大好きな映画!

観終わったあとの心地よい余韻がなんとも言えないほどあたたかい。人生って一瞬一瞬の選択の積みかさねなんだと教えてくれた映画です。

この映画を観てから、気になる人に話しかけたいときちょっと勇気を出して声をかけるようになりました。

この選択の先によい未来が待っているかどうかはわかりません。でも自分の行動の先にすばらしい未来が待っていると信じられるかは意識するようになったと思います。

「好きな映画は?」と聞かれたら、間髪いれず「アバウト・タイム!」と応えます。人生についてちょっと考えたいときにおすすめしたい作品です。

ヒア アフター

はじめて観たイーストウッド監督の作品。

内容は大筋とマット・デイモンがでてたことくらいしか覚えていないけれど、映画ってこんなにも奥深いものもあるんだと目を開かせてくれました。あのときこの映画に出会えてなかったら本格的に映画にハマることはなかったんじゃないかな。

思えば死者との交信ってところから、SF映画にも興味をもつようになって言った気がします。

いろんな意味で映画人生に突入する分岐点となった忘れられない映画。私の映画の好みはこの映画にけっこう影響されてる気がするなー。

ショーシャンクの空に

いまでも忘れられない、映画にハマるきっかけとなった作品。

『ショーシャンクの空に』に出会うまで日曜ロードショーでやるような大作映画しか目にしてなかったんですが、がしんと頭を揺さぶられました。

映画ってここまで深くえがけるのか、人はここまで切実に演じられるのか、それまでもっていた【映画】という概念がぶっこわれて再構築されたのを覚えています。あのクライマックスシーンで感じたカタルシスが私の映画人生の原点です!

名優モーガン・フリーマンに出会ったのもこのとき。400作以上観てきたけど、彼との遭遇率が一番高いです笑

ラブ・アクチュアリー

クリスマスに当時気になってた人と一緒に観た映画。

19人が織りなすクリスマスがなんとも幸せな気持ちにしてくれます。サプライズとほんのちょっとの勇気が「今日はクリスマスなんだから」と特別な気分にしてくれました。クリスマスが近づくと自然と思い出してしまう映画です。

『アバウト・タイム』のリチャード・カーティスが初監督をつとめた作品。肌身に伝わってくる熱のような彼の作品は、幸せになりたい想いをそっと支えてくれるような確かなあたたかさにあふれています。

バルフィ! 人生に唄えば

人生ではじめて観たインド映画。洋画と邦画しか観たことのなかった映画の世界を広げてくれた作品。

主人公のバルフィは耳が聞こえません。そう聞くとコミュニケーションに四苦八苦するような映画のようなイメージがうかぶかもしれませんが、そうではないんです。聞こえないことの何が問題なんだとばかりにものすごく明るくユーモアたっぷりに人と関わっていきます。声がないからこそ身体で行動で想いを伝えようとする姿に今の自分を見直すきっかけになりました。

記事でも紹介しましたが、明るいインド映画はとにかく底抜けに前向きで明日の活力が自然とわいてくるような作品が多いです。インド映画を観たことない人はぜひ見てはどうでしょう!

>>きっと好きになる!おすすめインド映画8選! | QUEST MILE

耳をすませば

いくつになっても忘れられない青春の物語。

聖司と雫が一緒に歌っておじいさんたちが一緒になるシーンが涙ぐんじゃうほど好き。はじめて観たときに感じたあまずっぱいこの気持ちは、おっさんになってもおじいちゃんになって観ても変わらないような気がしてしまう。そんな今後の人生でずっとつきあっていくかのような大切な映画です。

秒速5センチメートル

好きな人ができて、でも自分に自信がなく告白できなかった夜に観た映画。

もろに心情がかぶるときだったせいか今でもあの最後のシーン『One more time, one more chance』が流れ出すシーンが頭をよぎることがあります。今思うと誰かを好きでいるということに対する当時の感傷が恥ずかしくもありますが、あのときあっての今の自分であり否定することはしたくないなと思います。

初めてみた新海誠監督の作品。透き通ったガラスのような風景に魅力され、三島の新海誠展にいくほど監督のことが気になり、いろいろな思い出がある映画です。

チョコレートドーナツ

人間の情と不条理が容赦なくふりかかる衝撃的な作品。

ミニシアターで観終わった後、あまりもの衝撃に駅まで30分の道のりをただただ無言で歩きつづけました。

障害、同性愛、誰にでも自覚なくマイノリティーを差別してしまうことが起こりえます。わざとやっているわけではないからいいのか、そうは思いません。俳優たちの手に汗握る立ち回りに目が離せませんでした。

言の葉の庭

雨降る日をまちのぞむ流れ歩く2人の孤悲の物語。

かつて日本には「恋愛」はなくただ「恋」がありました。そして「恋」は「孤悲」と書かれていました。「孤独」で「悲しい」、大陸から漢字が入ってきた頃平安貴族が恋をどのようにとらえていたかわかります。

この映画も愛に至るまえ、孤独で悲しい恋の季節に一人で観ました。

偶然会えたときには自然と顔がほころび口から言葉があふれます。なかなか会えないときには次会えるのはいつだろうと愁いにひたります。そんな愛に至る前の恋する孤独と悲しみが元気づけられる映画です。

美しい雨の映像と知っているはずの日常の記録がまじりあって、知っているはずなのにまるで知らない宝物を見せてもらっているような気分になりました。今恋している人におすすめしたい作品です。

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

ポケモンマスターのはじまり、記憶に残っている一番古い映画にして一番印象深い作品。

これはもうクローンたちとの戦いに身体を小さくして目をこらしていたのを覚えています。初期のポケモンはピカチュウとの出会いやニャースが人間の言葉を覚えた話など今より内面に深く迫った描写が多かった気がします。

そんなポケモンと人間の関係をクローンポケモンであるミュウツーを基軸として描いたこの作品は幼い身に大きな影響を与えました。人生というスパンで考えると、はじめて心に残った映画です。

おわりに

はじめての『オールタイムベストテン』、なかなか時間がかかりましたがこれまで観た映画を振り返り人生の中で大切な映画はなにかと考えるのは楽しい作業でした!

10年後くらいにまた同じことができたらいいなあと思います。企画してくれたワッシュさんありがとうございます。